2026年のウンケー。よりによって旧盆ど真ん中に台風が来た

仏壇に供えたジューシーとオードブル、りんご 仏壇・行事

今年の旧盆は、台風の予報を気にしながら迎えることになりました。

前の週には、太平洋に台風が発生。

気象台の予報円を見ると、まっすぐ沖縄に向かっているではないですか。

しかも、よりによって旧盆ど真ん中。

2026年8月21日発表、台風18号が沖縄へ向かう予報経路図
出典:気象庁ホームページ

まだ台風は遠かったので、その時点ではどうなるか分かりません。進路が変わるかもしれないし、勢力もどうなるか分からない。

でも、旧盆の準備は待ってくれません。

今年も例年どおり、サンエーで重箱やオードブル、寿司などを予約していました。

チラシには「4日前まで受付」と書いてありますが、これ、あまり油断しないほうがいいです。

各店舗で予約できる数に枠があるので、締切日より前でも種類によっては予約終了になります。

特に最近は、小さめの重箱セットなどが先に埋まってしまうことが多い。

今回は、とりあえず中くらいのサイズを予約できました。

これで一安心……と思っていたら、台風です。

週明けには「旧盆に直撃しそう」という予報になってきました。

沖縄中がざわざわし始めます。

そしてサンエーからも、台風の状況によっては予約商品の受け取りや営業に影響が出る可能性があるとのアナウンスがありました(臨時休業や停電で製造できない場合は予約商品がすべてキャンセルになること、対象は重箱・オードブル・寿司などすべての予約商品であること、事前決済分は店舗側で取り消し処理をするので来店や手続きは不要なこと)。

そりゃそうです。

台風が来ているのに、従業員さんに「旧盆だから店を開けてください」とは言えません。

サンエーは、こういうときは従業員の安全を考えて早めに閉めることもあります。

「じゃあ、もしサンエーが閉まったらどうする?」

そこで、保険をかけることにしました。

次点のイオンにも、小さいオードブルと寿司を予約。

ところが、ここでも危なかった。

予約枠は残り2〜3個くらいしかありませんでした。

あぶなかった……。

台風が来ると分かってから慌てて探したのでは、もう選択肢がない。

旧盆の買い物は早めが大事、というのを改めて実感しました。

旧盆の買い出しの段取りは、こちらにまとめています。

そして、ふと思ったことがあります。

「ウークイに重箱がなかったら、どうしよう」

台風でスーパーが閉まったら、予定していた料理が買えない可能性があります。

「もう手作りするしかない?」

一瞬考えました。

でも、秒で却下。

そこまでせんでもいい。

台風なんだから、できることだけやればいい。

20年以上ぶりくらいの「旧盆台風」だったので、昔ならもっと「ちゃんとしなければ」と慌てていたかもしれません。

でも、今の私はそこまで頑張らないことにしています。

とりあえず餅は、5個入りのパックを2つ購入。

お菓子と果物も、いつもより少し早めに買っておきました。

これだけあれば、最悪、なんとかなる。

そう思うことにしました。

ウンケー当日、みんな前倒しで動いていた

旧盆のシールが貼られたジューシーのパックが並ぶ売り場

台風が近づいていることもあって、スーパーはかなり混んでいました。

明日の中日、そしてウークイがどうなるのかも分からない。

だったら、親戚回りもできるところは今日のうちにやってしまおう。

昼頃から、ちらほらと来客もありました。

お菓子や果物を出して対応。

母も以前のようには動けないので、来客対応も私がかなり引き受けることになります。

その合間をぬって、母方の実家の仏壇へ。

こちらもウンケーをしなければなりません。

今回は私ひとりです。

以前なら母に聞きながらやっていたようなことも、自分でやるしかない。

そこで役に立ったのが、スマホに入れていたグイスのメモでした。

スマホを見ながら、ウンケーの手順を進めます。

こういうとき、スマホって本当に便利です。

昔なら「誰かに聞かないと分からない」だったことが、自分で調べて確認できる。

もちろん、我が家のやり方がこれで正解なのかというところは、今後も年長者や本などで確認していきたいと思っています。

でも、少なくとも「何も分からないからできない」ということにはならない。

これは大きいです。

今年のジューシーは、あっさりめでした

じゅーしぃの素のパッケージと炊いたジューシー

ウンケーの食卓には、今年もジューシー。

今回はレトルトの「じゅーしぃの素」で3合炊きました。

それだけでは足りないので、スーパーでも少し大きめのジューシーを一つ購入。

今年使ったレトルトは、いつものものより少しあっさりした味で、私は結構好きでした。

これで十分。

ジューシーの食べ比べをした話は、こちらに書きました。

台風が来るからといって、ここで無理に手作り料理を増やす必要はありません。

今年はたまたま仕事を休めたので、なんとかここまでこなせました。

でも、これが普通にフルタイムで仕事をしていて、夕方から旧盆の準備をしていたら……かなり大変だったと思います。

親戚回りには実家の分のお中元も持っていかなければならない。

来客対応も、母が高齢になって以前のようにはできない。

兄は仕事。

こうやって一つひとつ見ていくと、昔に比べて人手不足がはっきりしてきました。

親が歳を取ると、今まで親がやっていたことが、少しずつ子どものところへ降りてきます。

それは分かっていたことだけれど、実際にやってみると、なかなかの量です。

だからこそ、全部ちゃんとやろうとすると、ひとりの負担がものすごく大きくなる。

今年の私は、台風も来ていることだし、

できることだけやる。

これでいきました。

ウンケーの日は、台風前の買い物やら親戚対応やらで、むしろかなり頑張ったと思います。

そのおかげで、中日は逆にゆっくりできました。

結果的には、これでよかったです。

沖縄北部では停電などもあり、かなり被害が出たところもあったようですが、我が家はなんとか無事に過ごすことができました。

台風と旧盆。

よりによって一緒に来なくてもいいのに、と思った今年のウンケーでした。

自然災害なんだから、予定どおりにいかなくて当たり前です。

重箱が予定どおり届かなくても、オードブルがなくても、スーパーが早く閉まっても、できる範囲でお供えすればいい。

ご先祖様だって、台風の日に無理して頑張っている子孫を見て、「もっとちゃんとしなさい」とは言わないんじゃないかな。

今年のウンケーは、いつもの旧盆とは少し違いました。

でも、ジューシーを炊いて、お供えをして、ウガンをして、できる範囲で親戚にも挨拶をして。

私の今年のウンケーは、それで終わりました。

このあとのウークイについては、こちらに書きました。

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